2008年9月13日土曜日

吉野ヶ里マウンテンラリー/ ペースノート作成

FMSC MountenRally2008/Day 0
Pace Note Check
主催者によるドライバーズブリーフィングが終了しクルーはホテルに戻ってきた。サービス隊もクルーの宿泊するホテルから300メートルに位置する高級ビジネスホテルにチェックイン。明日から始まるラリーに備えて身体を休める。
 しかしながら、クルー(ドライバーとコドライバーのことです)にはまだ仕事が残っている。昼の間に走行したラリーコースは全て車載ビデオで撮影されており、事前走行を行った内容は映像として残されている。この映像を再びチェックしながら、製作したペースノートの精度を高めるための「清書」が必要なのだ。繰り返しステージの映像を見ながら、記載されているカーブの曲がり具合や直線の距離を確認していく。加えて勝負どころとなるであろうステージや、そこをどのように攻めるかをペースノートの表記を見直し訂正や加筆をしていくのである。

「ペースノート」の詳しい内容に関してはJRCA(全日本ラリー選手権協会)の会長であり、トップラリーストとしても活躍する小西重幸氏の率いるa/m/sのホームページに詳しい説明が掲載されていますのでぜひご覧ください。(こにたん、勝手にリンクしてスマンm(__)m)




<ペースノートの表記について>
アールエスタケダが昨年エントリーした「京都南丹ラリー2007」のインカー動画がニコニコ動画にアップされている。この動画の中でアールエスタケダのコドライバー宮部選手のペースノートリーディングに「テロップ」をつけてくださった視聴者の方がおられました。この動画を見ると、どんな感じでペースノートを読んでいるのかが一目瞭然です。小西会長のペースノート講座をお読みになって勉強してから、ぜひニコニコ動画にログインして迫力ある走りとペースノートリーディングをお楽しみください。




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