2010年1月25日月曜日

浅間サーキットがスノミの会場になりました。

世界的に有名な活火山である「浅間山」のふもとに位置する「浅間サーキット」がスノーミーティングの会場になりました。このサーキットは日本のモータースポーツ史を語る上では欠かせない地。1957年に日本で始めて本格的な2輪のレースが開催された場所でもあります。


スタート位置から浅間山を望む

浅間サーキットは日本国内の自動車、2輪車のメーカー数十社が共同出資して建設。当時は全長9キロに及ぶ本格的なコースであり、火山灰を押し固めて作られた硬質グラベルのコースでした。


記事:新井敏弘、浅間サーキットを攻める。
記事:浅間から鈴鹿、そして世界のホンダへ


現在では諸般の事情で浅間サーキットは閉鎖され、残っているコースは西側のスプーンカーブの部分だけとなりましたが、今年から地元のモータースポーツクラブBICCがコース整備を行い、冬場にはスノーサーキットとして活用されることになりました。





2010年1月29日~31日にかけて開催される「B.I.C.C.ラリーオブ嬬恋」のスペシャルステージとして使用されることが決定。雄大な浅間山をバックに迫力あふれる林間コースを満喫することができます。

 ■会場変更について
現時点で2/6、2/14の会場として予定していた「野辺山/清里地区」の降雪は大変少なく、スノーミーティングの会場として使用することが困難な状況にあります。実行委員会で協議を重ねた結果、上記の「浅間サーキット」に使用コースを変更することになりました。八千穂レイク会場での開催に関しては変更はありません。

DIREZZA SNOW MEETING日程
2月 6日:浅間サーキット
2月 7日:八千穂レイク

2月13日:八千穂レイク
2月14日:浅間サーキット


■浅間サーキットへのアクセス
浅間サーキットは群馬県吾妻郡嬬恋村にあります。八千穂レイク会場からは車で50分ほどです。


上信越自動車道「小諸IC」を降りて左折し「浅間山サンライン」軽井沢方面へ走行してください。この道路は信号も少なく、浅間山を望む絶景が楽しめる広域農道です。




国道18号線を進み「中軽井沢」の交差点を左折「日本ロマンチック街道」(国道146号線)を北上します。


分岐はR146方面へ中央の道を進みます。


嬬恋村の看板が見えたら三叉路を右折してください。

 

右折する交差点にある看板。太平洋クラブ方面へ進む


700Mで左側にサーキットのゲートがあります。当日は「DIREZZA」の旗が立ててありますので目印にしてください。



左側にゲートがあり、コース内に入れます。


より大きな地図で 浅間サーキット を表示



■浅間サーキットの様子
コース内には60台を収容するパドック、簡易トイレなどが設置されています。簡易休憩所も設置されていますので、休憩をすることも可能です。





スタートから続く豪快なストレート


インフィールドコース

浅間サーキットで初めて開催されるスノーミーティング。あなたもこのコースを自らのマシンで走行し、日本モータースポーツの歴史を肌で感じてください。


※当日は全日本ラリードライバーによる同乗走行を希望者の方全員に体験していただけます。



浅間サーキット/コースのご紹介





DIREZZA SNOW MEETING 2010

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