ランサーエボ１０WRC製作快調/アールエスタケダワールドラリーチーム

世界ラリー選手権第１０戦ラリージャパン2010の参戦に向けて製作が続くエボ１０WRC。現在は「ベストオート」に車両を移動し、徹底したボディ補強作業が行われている。今年のアールエスタケダワールドラリーチームは２００３年～２００６年に渡ってラリージャパンへの参戦を続けてきたラリードライバー中村英一選手を起用。再びインターラリーへの挑戦を開始する。

今後は海外へのラリー参戦も視野に入れ、より多くのデーター収集と技術力の向上を狙ってこのプロジェクトに挑んでいる。

マシンはホワイトボディにされた状態で、最高水準のボディ補強が施工される。なによりも安全が重視されるハイスピードラリーだけに軽量化と堅牢性という相反する課題をどのようにクリアしてゆくのかが最も大切な部分である。