2011年9月15日木曜日

瀬戸の町を訪ねて。


日本では陶器製品のことを「せともの」と呼ぶが、その言葉の発祥となったのが愛知県の瀬戸市の地名である。瀬戸焼発祥の地であり、日本六大古釜のひとつに数えられる瀬戸の町は多くの窯業メーカーが軒を連ねていて、モダンと歴史が混在する素敵な町だ。


お車をお買い上げいただいたお客様の車庫証明を出すために瀬戸警察署を訪れた私は、久しぶりに瀬戸の市内を見学することにした。
9/24-25は招き猫まつりを開催




かつて、アールエスタケダの5周年記念マグカップを製作していただいた「中外陶園」さんが運営する招き猫の置物ミュージアム「おもだか屋」さんを見学したあとはせとものミュージアム「瀬戸蔵」に向かった。




「瀬戸蔵」では瀬戸焼の歴史や、かつての駅舎や瀬戸物屋さんなを再現したジオラマなどが目を楽しませてくれる。なかなか行く機会もなかったのだが、こうしてゆっくりと見学するとあらためて瀬戸の偉大な歴史に驚かされる。


古きよき時代が残る末広商店街
よい土に恵まれた瀬戸と、美濃の地はこれからも日本の窯業を支えていく大切な場所となる。そしてその地が我々の地元愛知、岐阜にあることに喜びを感じた。
















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