石原は、直前まで名阪スポーツランドのコースにマシンと走りを合わせられるか不安でいっぱいだった。金曜日のマシンテストから前日の公開練習日まで、自分の感性のみを信じてマシンセットアップに取り組んだ。
波乱のPN1クラスは、トップドライバーが指定席を奪い合うハードな展開となる。サスペンションセッティングを名阪にアジャストすることに成功した石原は3位表彰台を獲得。ここまででシリーズランキング1位タイの合計ポイントを獲得し、前戦ウィナーの底力を見せ付ける。
BRZの深川はファーストトライで6位、セカンドトライでタイムアップに成功しクラス5位の自己ベストタイを獲得した。
両選手ともに確実な成長を実感できた一戦だったと感じている。苦労して磨かれた感性は必ず未来への扉を開く鍵になるだろう。
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