開幕第２戦の久万高原の最初のセクションが終了し、ラリーカーがサービスパークに戻ってきた。村瀬/宮部組のランサーは今回敢行した大幅なモディファイに徐々にアジャストしてきており、ポジションをクラス６位にまでアップしてきた。
全日本ラリーでペアを組むのが４年ぶりの村瀬と宮部にとって克服しなくてはならない課題の一つがペースノート走行の精度のアップだ。高速で走るJN6クラスのマシンのタイミングはほかのクラスと比べドライバーへの早めの情報提供が必要となる。
とはいえ、長きにわたってペアを組んできた両選手の習熟は早く今回の久万高原ラリーではペースノート走行のリズムもずいぶん改善している。
現在マシンはサービスパークでメンテナンスを受けており、まもなく午後のセクションへ向け出発するところだ。
午前のステージで得られたインフォメーションを元にセッティングを変更して挑む午後のステージで村瀬は持てる力をいかんなく発揮して日本のステージに挑む。
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