日本のワークスが全米ラリー選手権に参戦！ RALLY AMERICA (ARA)

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ダカールラリーで最年少かつ最多ステージベスト記録を持つ23歳の新進気鋭のドライバーセス・キンテロが全米ラリー選手権にトヨタＧＲカローラで参戦することが発表されました。

日本のマシンがワークスとしてラリーアメリカに参戦することをとてもうれしく思っています。私たちのラリーアメリカへの挑戦は2012-2015年に行われ、最終戦のLake Superior Performance Rally (LSPR)の優勝で締めくくられました。

当時USAナショナルチャンピオンシップでの日本人の優勝は初めてであり、喜びもひとしお。数多くのアメリカの友人たちに力を貸してもらい良い形で全米ラリーの参戦を締めくくることができたことは良い思い出です。

こうして10年がすぎて、ラリーアメリカを日本で紹介できる機会に恵まれたことを幸せに思います。アメリカにはあらゆるスポーツをとことん楽しむという文化が根付いています。モータースポーツにおいても会場に行きホットドッグとビールを片手に頑張っている選手を応援する人たちがたくさんいます。

WRCでも2027年からは新しいチームが挑戦を開始します。三菱・スバル・トヨタ・マツダなど多くのメーカーがWRCに挑み欧州での存在感を示していたあの時代が再びやってくることを期待しながら、微力ながら私たちのチームもこれからのモータースポーツの盛り上げに貢献していきたいと思います。