MSCC東京ラリー After LEG1
東京ラリーは一日目の走行を終了した。波乱万丈の展開となった今回のラリーは、14キロのロングステージで多くのリタイヤ車を出し、文字通りのサバイバルラリーの様相を呈している。SS3でタイヤバーストを喫し大きく出遅れた我々のチームはLEG終了時点で順位としては3位にまで浮上することができたのだが、「浮上」というよりは「生き残っている」といったほうが正しい。アタックをせずにオンペースの走行をしてきているにもかかわらず数々の危機を体験し、どうにかこうにか1日目の最終サービスにたどりついたアールエスタケダのクルー。
マシンには大きなダメージはなく、サービスではルーティン作業に加えてアライメントのチェックと若干の修復作業を行う。明日のステージは5キロ、9キロ、2.7キロの3つのステージをリピートする6ステージと、わずか500メートルのギャラリーステージを1本走る、計7ステージの走行となる。短いステージではあるものの高速レイアウトのステージが残されており油断は禁物。
現在のポジションを守りきることが至上のチームオーダーとなる。この状況を乗り切り、結果を出すことができるかどうかが2人のクルーに与えられた今回の試練である。
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