2008年4月30日水曜日

最終SS7のインカー動画を公開/RS.TAKEDA RallyTeamJapan

SS2でのタイヤバースト以降、クルーは調子を上げてきた。セッティングの決まりきっていないアシに手を焼きながらも、徐々にマシンのペースは上がってくる。ひとつひとつのステージでサスペンション、ブレーキシステム、アライメントの方向性に至るまでドライバーの村瀬は綿が水を吸い込むかのように新型マシンのデーターを蓄積していった。
迎える最終ステージ/SS7(美川Ⅱ)は久万高原ラリー最長の28.32㎞のロングステージ。幅広い2車線の県道を使用するこのステージはトップスピードが140㎞/hにも達する最速のステージでもある。最終ステージのスタート前に村瀬が言った。「この車を速く走らせる方法がわかってきたぞ

昨年のEK9とは異なるマシンの特性を掴み、久万高原特有のアンジュレーションの激しい路面からフラットなコースまで多くのステージを経て、新型シビックはチームにそのじゃじゃ馬振りをアピールしてくれた。それは同時に乗りこなすための多くのヒントを与えてくれたということに他ならないのだ。


最終ステージのインカー動画
190Mb/WMA











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