チームアールエスタケダのご好意に甘えてジムカーナコースを走行したシビック。まずはコース図どおりに走行をしてみることにしたのだがニューマシンでジムカーナコースを走るのはなにぶんはじめてであり、なかなか思うように行かない。別にジムカーナをやろうと言うわけではないのだが、クラブ員の皆さんがタイム計測をしてくださっているのでどのくらいで走れるのかにも興味がある。
ジムカーナ特有のサイドターンをバッチリ決めるにはサイドターンに適したリアブレーキが必要であり、ラリー車にはロングステージでも安定した効きを保つブレーキが必要である。それぞれのステージにマッチしたブレーキが用意されている。
今回はラリー用のパッドのまま、足回りのセッティングの詰めを行う。いくつかの仕様変更を行い、その効果を確認。次回の久留米FMSCラリーに向けて期待の持てるテスト結果を得ることに成功した。今年のシビックのステージはターマックのみの参戦計画であり、ターマックステージでのセットアップに特化したセットアップが続けられてきた。
4位→2位と続くリザルトにご注目いただき、復刊なった「プレイドライブ」誌からも取材の要請を頂いた。2008年のラリー参戦を取り上げていただいているニューズ出版「V-TEC SPORTS」誌からも「期待してますヨ!」とのご連絡をいただく。しかしながら全日本ラリーは甘くない。甘くないがゆえにやりがいもある。チームもクルーもペースを崩さず、やれることを着実にやっていくことがまずは大切である。つくづくそう思う今日この頃なのだ。
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