TRY ON GYMKHANA in MEIHOチームアールエスタケダが主催する今年３回目のジムカーナ練習会「トライオンジムカーナ」シリーズは舞台を滋賀県の奥伊吹スキー場から岐阜のめいほうスキー場へ移して開催された。参加定員いっぱいの２０名での開催となった今回のトライオンジムカーナ、直前まで梅雨入りの声を聞いて天気の心配をしていたが、幸いにも好天に恵まれ参加者のみなさんは思う存分マシンコントロールを学ぶことができたのではないだろうか。
今回の練習会にはランサーエボ９WRCをアールエスタケダのサポートドライバー深川敬暢がドライブ。講師として多くの参加者のマシンに同乗を行い、多くのエントラントが上達のきっかけを得ることができたようである。
今回は、わたくし武田も朝から現地入りしてイベントを見ることができた。
この練習会の名前「トライオン」とは「試してみる」というような意味合いの英語である。現役のジムカーナ選手のご参加はもちろん大歓迎だが、生まれて初めてジムカーナに触れる参加者も数多くエントリーされている。いきなりジムカーナの競技会に参加するのもなかなか腰が引ける。そこで「試しに」ジムカーナに触れてみようというそんな場でもあるのだ。
午前中はパイロンターンもままならず、思うように動かないマシンにてこずっていた初心者の方も午後になれば、一転してメリハリのある動きができるようになってくる。僅か一日で大きく成長する自分に驚きを覚えながら、マシンを操る楽しみに目覚めてジムカーナ競技の楽しさを感じていただけるのがこの練習会の良いところではないだろうか。
参加を躊躇しておられる方も、ぜひ一度ご参加いただきたい。
障害物のまったくないオープンフィールドでマシンを振り回す楽しみは、他では味わえない素晴らしい経験をあなたにもたらしてくれるだろう。そして、自分でも気づかないうちにドライビングテクニックが大きく向上しているのに驚くはずだ。
今回の練習会の様子を収録したビデオは以下の特設ページよりご覧いただけます。
参加者全員の走行シーンを収録しています。ご参加された方もぜひ一度ご覧ください。
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