FINAL ROUND
年間を通して開催されているジムカーナ中部東海シリーズもいよいよ最終戦を迎えた。
今年はモータースポーツクラブ「チームアールエスタケダ」から、多くの選手が中部の競技会に参戦を果たしており、中でも東海シリーズにおいてN1クラスを戦う石原裕也選手はシリーズチャンピオンにもっとも近いクラブ員であり、彼の今年の成長振りは目を見張るものがある。今回の最終戦ではポイントリーダーが不参加のため2位以下の3名の選手のいずれか優勝したものがシリーズチャンピオンを決めることになる。実にシビアな大会となったわけである。そしてこの3名の中に石原も含まれているのだ。この東海シリーズにはクラブから山田崇之、山口匡(ただし)の2台のインテグラも参戦を続けており、前回のイベントでは2人揃ってN2のクラスポイントを獲得するという大きなステップアップを果たした。それぞれがおのおのの目標に向かい着実に前進を続けており、楽しみな一年となった。競技会が終了して、クラブ員からの報告を頂いたところだが今回は思うような結果を出せなかったため結果については割愛する。しかしながら、勝負ができる位置まで浮かび上がってきたクラブ員が多いのは間違いない。これから始まるオフシーズンをいかに過ごすかが来シーズンへの鍵である。
また、中部ジムカーナ選手権とキョウセイジムカーナシリーズの両方に参戦する河野選手はキョウセイシリーズでクラスポイントリーダーとなっているが、2位の選手も僅差で迫っているため、最終戦が決戦の舞台となる。全日本ラリー最終ラウンドを迎える来月の新城ラリーといい、シリーズチャンピオンを賭けたジムカーナといい盛り上がりを示す今シーズンは、クラブにとっても武田にとっても素晴らしいシーズンなのだ。
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