3月10日から第62回東京卓球選手権大会が開幕する。この大会は毎年3月に東京で開催される卓球大会。海外からの参加も可能でメンバーは一味違い、実質的に全日本選手権をもしのぐレベルの大会であると言われている。
東京卓球連盟の主催する大会であるためラリーやダートラ、ジムカーナの地区戦と同様に東京都の選手が多く出場する。
男女シングルス、ダブルス、男女年代別、男女ジュニア、男女カデットと参加クラスは多岐に渡っているが、誰でも申し込めば参加できるかというとそうではない。他府県の選手が参加するためには地方で開催される「東京選手権の地区予選」を勝ち抜き、上位入賞(県で総合1位~2位以内)に入ることが必要。想像以上に狭き門である。
アールエスタケダが昨年よりサポートしている小林眞紀選手は愛知県予選を一位通過。3月10日からの東京選手権へ参戦が決定した。全日本チャンピオン経験者や、外国人のトッププレイヤーも数多く参加するこの大会は小林選手にとって自らを試す最高のステージである。
というのも彼女の真の狙いは11月12日から大阪で開催される「全日本卓球選手権」を制することであり、今回の参戦は全日本に参戦してくるライバルたちの技術や現状を把握し、自らのプレイスタイルを確認することにあるからだ。
開幕を前に、調整に余念のない小林選手。
いつも彼女は大会の前に、こう話してくれる。
「優勝したいですね。やっぱり優勝しないと。」
もちろん小林は社交辞令で言っているのではない。本当にそう思っているのだ。
東京卓球選手権2010
会場:東京体育館(千駄ヶ谷駅前すぐ)
○平成22年3月10日(水) 9:30 開場・受付開始
開会式…11:00 競技…12:30~19:00
○平成22年3月11日(木)~13日(日) 9:00 開場
競技…9:30~18:30
○平成22年3月14日(日) 9:00 開場
競技…9:30~16:30 閉会式…16:40
入場料
○当日券のみ 大人1,000円 中高生500円
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