2010年3月4日木曜日

清里ホテルハットウォールデン


清里を訪問し、ホテルハットウォールデンに隣接したレストラン「ネスト」で会食会を開催した。
この地は先日もスノーミーティングで訪れたばかりだが、今回の会食会はスノーシーズンを終えての「お疲れ会」。折りしも同地は濃厚な霧に包まれ、視界がほとんど効かない状態。なにやら幻想的な雰囲気の中、ホテルにチェックイン。こんな感じもいいものである。


今シーズンの反省と、来シーズンに向けての企画など時間を忘れて夜更けまで話しに夢中になっていた。清里、野辺山地区は山梨県と長野県の両方に接する地区であり見所も多い。今後はスノーミーティングを核として、さまざまな楽しみを提供できるようなイベントを開催していきたいと願っている。


その夜はホテルハットウォールデンに宿泊した。このホテルは最近大幅な改装を済ませたばかりで設備や内装もたいへん美しい。清里を体感できるナチュラルな客室と、スタッフの高いホスピタリティ、それに加えてトップレベルのお食事が楽しめるホテルである。近隣にあるペンションでの宿泊も楽しいものだが「ハットウォールデン」はここでの宿泊自体を目的として来訪される方が後を絶たないほどの魅力あるホテルである。ぜひ皆さんも思い出に残る宿泊を体験されてはいかがだろうか。




翌朝には山梨県ラリー界のプリンス「舩木 良」氏に、隣接する萌木の村をご案内いただいた。萌木の村は清里の交差点に面し広大な面積を誇るテーマパーク的な施設。数多くの個性的なショップが軒を並べている。清里のすべてがここに詰まっていると言っても過言ではない充実した施設だ。

清里開墾の歴史は古く、多くの先人たちの努力と汗そして流した血の上に現在の繁栄がある。こういった歴史についても目を向けていただけば、清里の見方も変わってくるのではないだろうか。

駆け足ではあったが、ミュージアム「ホールオブホールズ」を見学させていただいた。ここは1900年のパリ万博に出展された有名なオルゴールをはじめとして、「オルゲル」と呼ばれる、自動演奏楽器の歴史が実際の演奏とともに体感できる稀有な施設である。ここに展示されているオルゴールは100年以上前のものも含めてすべてが演奏可能。それらがプレイアブルコンディションを保っていること自体が驚きであり、その動作も音もすべてが驚嘆に値する逸品ばかりであった。


萌木の村、あるいはハットウォールデンにお越しの際はぜひとも「ホール・オブ・ホールズ」にも足をお運びいただきたい。現在はホテルに宿泊していただいたお客様にこのミュージアムの入館券をプレゼントするキャンペーンを開催中だ。



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