参戦を前に車両製作に励む小林選手 |
アールエスタケダはAPRCとして2003年にA5クラスに参戦、全日本ラリーとしては昨年村瀬/宮部の両選手がランサー9でJN4クラス参戦を果たしています。今回は全日本ラリーのオープンクラスという選手権外クラスへ参戦し、多くの経験を積むのが目的です。
開催日:2011年9月30日~10月2日
2011年のラリー北海道はFIAのAPRC(アジアパシフィックラリー選手権)の日本ラウンドとして開催されていますが、同時に全日本ラリー選手権のタイトルも係っており、APRC参加選手と、全日本ラリー参加選手の両方が同じコースを走ります。
ラリー北海道はFIAのチャンピオンシップとして開催されるため総走行距離が1000キロを超え、スペシャルステージ(SS)の距離も3日間で222.89キロという大変壮大なラリー。しかし、その昔アフリカで開催されていたサファリラリーなどは5日間で5000キロを走破するという、いまでは考えられないような過酷なラリーだったので、それを思えば大丈夫。と初参戦する選手達に話したいと思います。
強力な台風が日本列島を縦断し、北海道にも上陸しました。この台風によるコースへの影響が少ないとよいのですが自然にはかないません。
昨日エントリーリストが発表され、二日目にサービスパークが設営される「モータスポーツランド陸別」のサービスパークレイアウトが発表されました。
水色の位置が私たちのパドック |
我らがクルーのサービス位置はなんだかスペシャルな位置に設定されています。記憶ではこのへんは田んぼみたいにぬかるんでいたような気がしますので長靴は必須。リジッドラックが埋まらないように、大きな板を積んでいきましょう。
今回の参戦に際しては、大変多くの皆さんにお力添えをいただきました。この場をお借りして御礼申し上げます。なんとしても「完走」を果たしてご厚意に報いたいと思っています。
ラリー北海道HP
エントリーリスト
RS.TAKEDA World Rally Teamはゼッケン96番と97番です。
NO.96 MITSUBISHI MIRAGE
ドライバー:小林 剛
コ・ドライバー:依田 統
NO.97 TOYOTA STARLET
ドライバー:近藤史織
コ・ドライバー:池田峰輝
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