2011年12月19日月曜日

今年もサンタを追跡。

準備に追われるサンタ
今年もクリスマスの時期がやってきました。


日本では、なぜかこの時期がくると若者の心は揺すぶられ、さまざまな思いが胸をよぎります。独身者でありながらパートナーに恵まれず、クリスマスが来ても特に何も感じなくなったあなた。


まだクリスマスまでは時間があります。挑戦する気持ちを忘れずに日々をすごしてください。


この時期になるとNORAD(北アメリカ航空宇宙防衛局)では、北極から移動を開始するサンタクロースの追跡が行われています。追跡は、およそ新幹線の100倍の速度で移動するサンタクロースを補足するためNORADの最新システムをフル稼働して行われます。


サンタクロースの出発を軍事偵察衛星KH-4Bで確認した後は、北米警戒システムとして稼動している47のレーダーにより現在地を特定。サンタクロースの位置はカナダのユーコンから離陸したCF-22 CF-18などの戦闘機に送られ、リアルタイムで追跡が始まります。


サンタが搭乗するソリはクリス・クルングス社製で西暦343年に製作されたもの。プレゼントを積載した状態での離陸重量は60000トン、燃料は干草とにんじんです。

大変速い速度で飛行するそりを捕らえるのは容易ではありませんが、地球上空36000KMの静止軌道上にある偵察衛星には高性能の赤外線センサーが装備されており、トナカイのルドルフの鼻から放出される高レベルの赤外線を感知することができます。
待機中のルドルフ。飛行時に鼻が光る
これらの情報はNORADの司令部に送られ、即座に世界中に配信が行われるまでになりました。そして現代ではGoogle Earth上でもサンタクロースの位置を表示できるまでに技術が進歩しています。


クリスマスイブの夜にサンタクロースの飛行を見つめながら、思いをはせるのも楽しいものです。


アールエスタケダでもクリスマスの日には、自社ホームページ上にサンタクロースの位置情報を表示しています。イブの夜には、ぜひ遊びに来てくださいね。




NORAD TRACK SANTA







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