3つの選手権。

5月12日、同日に３つの中部選手権が開催された。その全てにアールエスタケダの選手が参戦し、そのすべてで完走したことを報告したい。

■中部ジムカーナ選手権  
yrp幸田サーキット(愛知県)

ベテラン深川選手は今年3戦目となる中部ジムカーナ選手権に参戦、３位で戦いを終えた。このシリーズでチャンピオンを狙う深川は次回に向けて大幅な仕様変更を行うことを決断した。マシンの熟成は進んでおり今後に期待が高まる。




■中部ダートトライアル選手権  
オートスポーツランド今庄(福井県)

アールエスタケダのエースドライバー中村英一選手は10年ぶりにダートトライアルに復帰してシリーズを追う。今年2回目の参戦で、表彰台までコンマ差の４位入賞を獲得。直前に行われたマシンのグレードアップが功を奏し、好成績を収めた。ツインエントリーした山田博之選手も自身のベストタイムを出している。

■中部ラリー選手権  
若狭ラリー2013(福井県)

今年初開催された「若狭ラリー」は、今後の全日本選手権昇格を目指す大型イベント。

コースはオールグラベルで、合計45キロのスペシャルステージを走る本格的なラリーだ。アールエスタケダからエントリーしたのはドライバー小林剛、コドライバーには安藤裕一のペア。出走前は久々のグラベルステージにナーバスになっていた小林だったが、安藤の冷静なアシストに助けられ見事完走を果たした。