2013年10月20日日曜日

村瀬がDay2完走。 Day 2 Finished. Rally America LSPR2013



Futoshi and Kieran was Day2 finished in Lake Speriol Performance Rally2013.
Gave me a chance to run a rally on the second day, Thank you very much Mr.Simon Wright.
They would be able to obtain a very valuable experience.

先ほど村瀬から2日目のステージを走り切ったとの報告があった。

村瀬は前日に最後のステージでホイールを砕き無念のリタイヤを喫した。
再出走ができるかどうか微妙な状況ではあったが、今回サービスチーフとして参加してくれたUSUK Rally TeamのボスSimon Wrightは最後まで諦めなかった。零度以下に下がる寒い駐車場で深夜まで修復を受けたフォーカスは翌朝見事に復活を果たした。

クルー二人にとって始めて走るこのコースは、走ること自体に大きな目的がある。ラリーアメリカの高速ステージに慣れ、英語で読まれるペースノートに素早く反応できるようになるためには実戦での経験を多く積むしかない。

I'm glad to be able to gain experience.

村瀬は今回のラリーでの経験から自分自身が変わってきたと話してくれた。
アンジュレーションのある高速ステージへの対応、マシンのセットアップに関するイメージ。これまでに日本国内で戦ってきた感覚をアメリカのステージで再現できる可能性を感じた。

Murase told me their senses has changed.he said "Note leading the English sounds clear."
Operation faster, I can drive according to image.

しかし、ドライバーとして最も大切な「ある感覚」を身につけることが出来たのが最も大きな収穫だという。これまではネイティヴスピーカーの読む英語のペースノートの内容がドライビングに直結せず操作に遅れが生じていた。しかし今回のLSPRでは、日本人の読む日本語のペースノートリーディングと大差なく体が反応し、ステアリング操作アクセル操作のいずれもに遅れがなくなってきたという。

ここはアメリカ。私たちの国とは違う。

今回もアメリカ人のクルーによる支援が得られたことは幸運であり、彼らとの出会いに感謝している。モータースポーツは国籍や言葉の壁を超えた一つの言語なのかもしれない。でもその言語を使いこなすためには、選手が常に最大限の努力をすることと熱い情熱を持つことを忘れてはいけない。





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