濃い霧に包まれたコース |
昨日開催された中部ラリー選手権シロキヤラリーにはアールエスタケダから3台のマシンが参戦した。
元全日本ジムカーナチャンピオン石原は、今年をラリー修行の年と位置付け中部選手権で腕を磨いている。中部選手権は参加台数の関係でスイフトスポーツの4クラスと上位クラスの5クラスが同じクラスとして取り扱われるためローパワーのスイフトスポーツは苦戦を強いられる。
スイフトスポーツで参戦するのはアールエスタケダの石原選手と辻選手のみ。他はミラージュやインテグラ、シビックRなどのハイパワーマシンに加え最新のBRZやトヨタ86もライバルとなる。
最初のステージから16台中4番手タイムをマークした石原は濃い霧に包まれたコースを安定した走りでクリア。続くロングステージSS2(GONE)では同じチームの辻がコースアウトリタイヤを喫しステージがキャンセルになる。SS3はSS2のロングステージGONEの逆走で11.97キロのロングステージだ。コンディションの悪い中健闘したが8番手タイムに甘んじる。
午後からのセクション2は午前と同じステージのリピートとなるがチャンスは5.6キロと11.97キロの2本のステージのみ。このセクション2の最終ステージSS5で大きくタイムアップした石原選手は新型BRZ/86のすぐ下に付け、4位完走を果たすことができた。
ペースノート走行の技術向上に向けての課題は多いが、着実に実力をつけている石原選手に期待したい。
Regional Rally Championship SHIROKIYA Rally2016
We have participated in the regional championship in 3 cars. Ishihara of the Japanese gymkhana champion fighting with the high-power Rally cars at low power Suzuki Swift Sport, finished in 4th place in the 16 cars. He was so ability.
久々のドライバー参戦を楽しむ安藤 |
今回のシロキヤラリーでは全日本ラリー、トヨタガズーレーシングラリーチャレンジなどでコドライバーとして活躍する安藤裕一選手が実に久しぶりに愛車プジョー106を駆って地方選手権に参戦した。プジョーも石原と同じ4クラスのマシン。シビックRやMR-Sなどなみいるライバルを抑えてローパワーのマシンで11位/16台完走を果たし、ドライバーとしての技量が健在であることをアピールした。
0 件のコメント:
コメントを投稿