2017年4月23日日曜日

小林キュウテン選手と深川選手が同タイムでフィニッシュ。全日本ジムカーナ2017ヱビス


全日本ジムカーナの上位選手は技術的にほとんど差がないと書いたが、まさにそれを体現する出来事であった。深川と同じロードスターを駆るK-oneの小林キュウテン選手とアールエスタケダの深川敬暢選手のセカンドトライのタイムは1000分の1秒まで同じだった。

ルールによりファーストアタックのタイムが良いほうが上位となるため、小林選手が4位で深川の最終結果は5位となった。これが1位と2位であればまさに天国と地獄。勝利の方程式にはいろいろな種類がある。

渾身の走りで締めくくったエビスラウンド。深川のセカンドトライの走りは攻めに徹した素晴らしいものであった。しかしながら、コンマ差で上をいくライバルたちにはまだ及ばなかった。

それでも、「何か」が見えてきてそこに手が届こうとしていることは間違いないだろう。今回の全日本ジムカーナ参戦は、これまでにないわくわくした気持ちとこれからへの大きな期待を残してくれた。


全日本ジムカーナ2017オールジャパンジムカーナヱビス
開催日:2017年4月23日(土)~24日(日)





全日本ジムカーナ選手権ヱビスはYouTubeでライブ中継されます。


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