2017年6月9日金曜日

全日本ラリーは群馬へ。 アールエスタケダラリーチームジャパン


ラリーの聖地群馬県に再び全日本ラリーがやって来た。全日本ラリーは日本各地でおおむね一回づつ開催をすることとなっているが群馬県では開幕戦の「インターナショナルラリー嬬恋」と今回開催される「モントレー in嬬恋」がシリーズに名を連ねる。

もちろんこれほどの規模のラリーを複数回開催するのは容易なことではない。多くの優れたスタッフの存在やこれまでにオーガナイザーの皆さんが築き上げて来た信頼や実績なくしてはこの日は来なかっただろう。

数年前に主催者のM.O.S.C.Oの代表である高桑氏とお話しした時に「日本でもアイスレースを開催したい。その夢はここ群馬で実現したい」と話してくださったことを思い出す。大きな夢を持ち進んで行く高桑氏のお姿に感銘を受けたが、有言実行。その夢が具現化し今年からインターナショナルイベントとしての一歩を踏み出されたのを見ることができたのは幸せなことだ。


「モントレーin嬬恋」は開催前日のレッキ(コース下見)を終えて公式車検へ。アールエスタケダのマシンは先ほど公式車検を通過し、明日からの戦いへ駒を進めた。

大会本部が置かれるパルコールホテル

現地は高い山の上にあり、お天気が変わりやすい。コース下見の際は比較的良い天候であったが先ほどから雨がちらつき始めているため、明日からの戦いに向けては天候の要素を十分に考慮しなくてはならないだろう。

ベタな話だが我々のチームの今年の目標は全てのイベントで確実に完走し、より多くのマイレージを稼ぐことだ。ともに同じクラスで走る先輩方に比して圧倒的に少ない経験値しかない我がクルーにはより多くの経験を積んでもらわなくてはならない。そのためには、いかに確実にステージを走りきり経験を積むことができるかが来シーズンへの試金石となる。

コロコロ変わる天候も、アグレッシブな路面も。そして全日本ラリー最長の700メートルを越えるハイスピードのストレートを持つセッションも、その全てが彼らを大きく成長させてくれるだろう。

みなさまお時間が許せば、ぜひ嬬恋村へお越しくださいね!






0 件のコメント: