「勝てる力があるのに優勝できない人っているよね。」そんな言葉をよく聞くが、それは大きな間違いだ。何をもってして勝てる力というのかは人それぞれだが、少なくとも勝てない選手に勝てる力などあるはずもない。
武道において語られる「心・技・体」の調和に見られるよう、スポーツ選手が他を制するためにはそのすべてを持ち合わせる必要がある。そして、そのすべてにおいて他を圧していなければ勝利はない。
今年の深川の最大の敵は、ライバルたちではなく自分自身であろう。寄せては返す波のように様々な出来事のなかで揺れ動く心を自らの力で不動のものとせねばならない。自分を信じる心を「自信」といい、普段と変わらない心のことを「平常心」という。緊張感を集中力に変え、ギリギリの状況に置かれた自分を楽しむ。
そんなことが普通にできるようになった深川がいま目の前にいる。だから彼は勝つだろうし、簡単には負けない。
シリーズチャンピオン獲得へ向けてのスタートは茨城県つくばサーキットから。お近くの方はぜひ会場にお越しくださいね!
2018全日本ジムカーナ第1戦
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