深川がミッションブロー。 RS.TAKEDA GYMKHANA TEAM JAPAN
午後から気温がぐんぐん上昇した名阪スポーツランド。
ファーストトライの自己ベストを超えるべく、チャレンジングなセットアップを選択した深川は攻めの手を休めることなくセカンドトライに挑んだ。
全日本ジムカーナではクラッチを切ることなくシフトアップを行うためトランスミッションにかかる負担が大きくなる。千分の一秒を競うシビアな競技であるが故にトラクションを失うことなくゴールまで走り切るためにトップドライバーはほかにも様々なテクニックを駆使する。
ファーストトライの直後にトランスミッションに微妙な違和感を感じた深川。ニューミッションはすでにファクトリーに用意されていて、今回のラウンドのあとにスイッチする予定であった。
スタート位置につく頃にはそんな意識はなくなった。路面温度も上昇しタイムアップが狙える、そしてここは相性のいい名阪スポーツランドだ。とにかく攻めるのみ。他には何もない。
渾身のアタックをかけたセカンドトライ。コース最後に連続するフリーターンを決めた瞬間トランスミッションから嫌な音がした。
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