ラリー競技はスポーツとして実に多くの要素を含んでいます。競技であるからには選手の能力が勝敗の多くの部分を占めるのは確かです。しかしながらラリーにはチームスポーツとしての側面が多分にあります。
ルマン24時間耐久レースや、F1グランプリなどでもチームの活躍やサービスクルーの奮闘の様子がよく放映されています。モータースポーツもほかのスポーツ同様なかなか一人で続けていけるものではありません。仲間や自分を支えてくれる様々な人たちによって生かされ、モータースポーツ選手として活動できるのです。
さて、ラリーが最も大きく他のモータースポーツと異なる点は「2人で参加する」というところでしょう。バイクのサイドカーレースも同じように二人で参加しますがサイドカーの場合は両方ともマシンを操る選手。
ラリーの場合はドライバーとコ・ドライバー(以下コドラ)という2人の選手にそれぞれ異なる重要な役割があります。ドライバーは車を運転する人ですが、コ・ドライバーは何をする人でしょうか・・・ コ・ドライバーは「走るオフィス」「走る司令塔」といわれるほどでドライバーとは、まったく役目が異なります。
ラリーのインカービデオで見られるように競技中の「道案内」をするためペースノートを見ながらコドラさんはずっとしゃべっていますね。他にもラリー全体の進行を管理したり、サービスクルーとの打ち合わせをしたりトラブルが起きた時に素早く対応するのもコドラの仕事です。
そしてクルマやお金のことはもちろんですが、この「コ・ドライバー」さんを確保することがラリー競技を志す者にとって非常に大きなハードルになっています。
実際にラリー競技に参加するのに必要なものはなんでしょうか。
■ラリー用に作られたクルマ(ラリーカー)
■競技ライセンス(国内B級以上)
■コ・ドライバーさん(男女問わず)
■競技参加費(エントリーフィーといいます)
■レース用の服・靴・手袋・ヘルメットなど
■開催日に参戦を支援してくれる人(サービスクルー)
お金が解決してくれるものも多いですが、コ・ドライバーはかんたんには見つかりません。それ以前にラリーに出るためのトレーニングも必要です。運転の練習、ラリー走行の練習、ペースノート走行の練習・・・
RCRP(ラリーカーレンタルプランとは)
そういったマストアイテムと、ラリーのレクチャー、サーキットレッスン、サービスクルーの派遣まで一切を含んだパッケージがRCRPで提供されます。そしてこのレンタルパッケージには「コ・ドライバーの派遣」も含まれています。
ラリーインストラクターを務める宮部コドラ |
どうしても参加したいラリーがある人も、何から始めていいかわからないあなたも、どうぞお気軽にアールエスタケダまでお問い合わせください。参加を希望する競技会に合わせてコーディネート費用をお見積もりさせていただきます。アールエスタケダのRCRP(ラリーカーレンタルプラン)はワンパッケージ、ワンプライス。参加後に追加費用が発生することがないので安心してご参加いただけます。
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