2007年1月27日土曜日

前日に八千穂レイクへ状況確認に向かったハイパーテックの宇山社長より連絡が入った。
「明日は八千穂で行く。」
メイン会場である八千穂レイクは、前述したとおり氷の状態が悪く27日の走行を見合わせた経緯がある。走行可能な時間に制限はあるもののコース管理者から使用許可が出たようだ。宇山社長が戻るのを待って明日に向けての打ち合わせが始まった。八千穂=氷上での開催を一番待ち望んでいるのはスパイクタイヤを準備してきてくれているエントラントの皆さんである。氷上での走行が叶ったとしてもスタッドレスオンリーではスパイク組は走りを満喫することはできない。主催者ミーティングは現地の状況報告に始まり翌日のイベント内容の構築にいたるまで慎重に協議を重ねた。結果、早朝のスパイク走行が可能であることと、1回の走行時間を短くすることにより短時間であるが多くの参加者に八千穂レイクを満喫してもらうこととして開催を決定。27日のイベント終了を待って、参加者の皆さんにお伝えすることになった。
2会場に分かれていた参加者は夕方になって清里の「萌木の村」内の駐車場に集合。八千穂レイク会場での開催の報に接する。氷上の経験が豊富な参加者もお見えだが、初めての方も多い。明日の走行に向け不安と期待が入り混じった表情のみなさんの顔が印象的だった。


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