2007年2月8日木曜日

2月になってますます名古屋は春めいてきた。
1月にハイパーテックスノーミーティングを開催した折もいまひとつ冷え切らない冬に悩まされたが、2月に入ってもなかなか冬らしい日がやってこない。2月10にはスノーミーティングのファイナルステージともいえるアレックス主催のスノーミーティング(募集終了)が再び八千穂レイクを舞台に開催される予定だが、開催に向けていまひとつ不安がぬぐいきれない。

現地の佐久穂町の日中の気温は8度まで上昇し、路上の雪は消滅。夜間でも気温は-2度までしか下がらないとの情報が地元の方から寄せられている。エルニーニョ現象が海面温度を押し上げ、今冬の暖冬を引き起こしている可能性について取りざたされているがエルニーニョ現象により暖冬になった場合は冷夏になりやすいとも聞く。しかしながら気象の専門家の間でも予測は難しく、秋にまで影響がずれ込んだ場合は猛暑になる恐れもあるとのこと。日本には春夏秋冬があり、季節による風情がある。一時期私はグアムに滞在し亜熱帯の町で過ごしたことがあるがそのときは日本の四季のありがたみをつくづく感じた。地球温暖化や異常気象が日常的なものになって久しいが今回のスノーミーティング運営においてその事実を再び再認識することになろうとは皮肉なものである。

昨夜遅くに私は自宅でDVDを鑑賞した。「X-MENファイナルデシジョン」。
出典は近未来を描いたアメコミであるが「ミュータントX」なる遺伝子異常により生を受けた、特殊能力を持つエスパーたちが活躍する映画である。娯楽作品として楽しむつもりで見ていたのだが、劇中に登場する「アイスマン」(名前をボビーというのだが・・)の能力に愕然とした。彼は、周囲の気温を下げ、あらゆるものを凍らせてしまうことができる。その能力たるや強烈なもので、一瞬にして空気中の水分を凍結させ橋をかけたり敵を凍り付けにするのはもちろん指先ひとつでなんでも凍らせてしまう。物語の中では同じ仲間である「キティ」(壁抜けの能力を持つ)と寄宿舎の噴水のところへスケート靴をもって出かけるシーンが描かれていた。どこで滑るのだろうかと興味深々に見ていたところアイスマンは自らの指先を水面に付け、一瞬で噴水のある池をスケート場に変えてしまった。

アイスマンの能力は彼を悩ませてもいるのだろうが、スノーミーティングには欠かせない能力であることは間違いない。どこにいるのか、アイスマン。

0 件のコメント: