2007年8月12日日曜日

戦闘準備完了。

全日本ラリー選手権第7戦/FMSCマウンテンラリーへ向け、急ピッチで進められていたシビックRの製作が完了。アールエスタケダラリーチームジャパン'07でボディダメージコントロールを担当するベストオートから戻った競技車は、ミリ単位までボディの寸法を製造時の基準値に修復、過去2戦でボディに蓄積したダメージをほぼ完全に取り除き、久留米のターマックステージに向けて再び完全な補強が行われた。高いステアリングレスポンスを要求されるターマックステージにおけるボディの果たす役割は大きい。加えて、この一週間でダンパーセッティングをさらに煮詰め、満を持して挑む今回のラリーにかける、チームとクルーの情熱は誰にも負けることはないだろう。

今回のラリーには新型トランスミッションが投入され、京都のステージで見せた走りを上回る走りをオーディエンスのみなさんにお見せできるはずである。今回からは、アールエスタケダワールドラリーチームでドライバーを務める中村英一をセッティングアドバイザーとして迎え、この夏の一週間でドライバー、マシンともに最高の状態に仕上げていく。暑い夏の熱い一週間がこのあとのラリーステージでどのように花開くのか。応援してくださるファンの皆様の声援にお応えすべく全力を尽くしていきたい。

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