2007年9月15日土曜日

WRCマシン同乗走行。

DIREZZA CIRCUIT MEETING'07

アールエスタケダ主催で年間を通して開催されているサーキット走行会「DIREZZA CIRCUIT MEETING」が愛知県の知多半島にある美浜サーキットで開催された。この走行会は3つの参加クラスから自由に選んで参加できるのが特徴。参加車両や装着タイヤに特に制限はなく、誰でも参加できる。

■フリー走行
思う存分サーキットランを満喫できる。参加者の経験に応じて3つのグループに分かれて走行。
■ドライビングレッスン
現役のトップドライバーを講師に招き、マンツーマンのドライビングレッスンを行う。
■ビギナークラス
サーキットの走行経験がない参加者が対象。専属の講師によるレクチャーが受けられる。基礎から始まり、フリー走行を安全に楽しめるレベルまで一日でスキルアップが目標。

ビギナークラスにもドラレククラスにも数名の参加者があり、講師の同乗や座学など充実した一日を過ごすことができた。特にビギナーの方は一日の上達ぶりに目を見張るものがある。

好天にも恵まれ走行会は順調に午前中の予定を消化し、お昼休みのお楽しみでもある同乗走行の時間となった。表題にある「WRCマシン同乗走行」はここで行われ、幸運な5名のお客さまがインターラリーカーのナビシートを体験することとなる。同乗走行で使用されるランサーエボ9は2006年に北海道で開催されたWRC/ラリージャパンへ参戦するために製作されたグループNマシンである。38点を超えるロールケージで武装されたマシンは迫力満点。同乗されたお客様に少しはコ・ドライバーの気持ちを理解していただけたかもしれない。

その後はジムカーナマシンの体験走行の時間。こちらも現役参戦中のジムカーナマシンの助手席に乗り、ジムカーナ特有の激しいターンやパイロンセクションを体験してもらった。単なる走行会に終わらず、少しでもモータースポーツの世界を理解してもらおうというアールエスタケダの姿勢が企画内容に滲み出る(笑)。チームアールエスタケダが隔月で開催しているジムカーナ練習会「TRY ON GYMKAHANA in OKUIBUKI」も多くのお客様に知られることなり、ジムカーナ選手以外の一般参加も増えてきた。

より多くの方々にモータースポーツの楽しさを知ってもらいたい。始めるのはいつだってかまわない。早すぎることも遅すぎることもない、思い立ったが吉日である。


RS.TAKEDA CO.Ltd
RS.TAKEDA Circuit Club
RS.TAKEDA World Rally Team
RS.TAKEDA Rally Team Japan
DIREZZA CIRCUIT MEETING2007/DUNLOP FALKEN

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