2008年1月18日金曜日

トップドライバー来訪。

ALL JPN GYMKHANA CHAMPION
”BING MATSUMOTO”

ブログたけだのつぶやきの人気シリーズ?「トップドライバー来訪」がやっと2回目を迎えた。本当のことを言えば、もっと多くのトップドライバーにご来店をいただいているのだがなかなか写真を撮ったり、このブログにアップするという気配りが足りないため、まだ2回目である。


今日は、1992年より全日本ジムカーナ選手権への参戦を開始し、2005年に全日本ジムカーナシリーズチャンピオンを獲得、2006年にはランキング3位、2007年にはランキング4位を獲得した自他共に認める中部のトップトライアラーである松本敏選手にご来訪をいただいた。同氏は、昨年度より他メーカーからの移籍によりダンロップのサポートドライバーとしてタイヤのテストと開発にその豊富な経験を遺憾なく発揮してくれている。松本選手の参加が進化を続けるダンロップのSタイヤをさらにハイレベルなものにしてゆく追い風となることは想像に難くない。

同氏は2008年のシリーズを新たに投入したホンダNSX-Rで戦う。マシンセッティングは順調に進んでおり、シリーズ開幕に向けて他のライバルを脅かす存在になるであろうことを想像するだけで、いまから楽しみである。

松本選手は、NSX-Rでの選手権への参戦と同時に、新型シビックFD2の開発も進めており現時点でのマシンのフィーリングや開発の方向性について有意義なディスカッションをすることができた。アールエスタケダでもこの新型FD2に着目し、開発の準備を進めている矢先であり今後も、よりよい結果へとつなげていくために可能な限り情報交換をしていきたいと思う。


松本選手は現役のトップドライバーとして選手権を戦うかたわら、後進の育成にも意欲をお持ちであり今後の活動についても多くを語ってくれた。情熱を持って競技に挑戦する若手選手達に熱いエールを送られる同氏のお考えには、武田もたいへんに共感を得る部分があり、自らの活動の励みにもなった。松本選手ありがとう。



クルマ離れが騒がれて久しいがモータースポーツに情熱を持つ若者がいなくなったわけではない。日々の業務の中で出会うの多くのお客さまが走りを愛し、モータースポーツに挑戦を続けている。

狭き門と思われがちな競技の世界だが、そんなに難しいことではない。ミニサーキットを走っていて「もう少しタイムアップをしたい」とか「もっと上手に走りたい」という気持ちを持つ人は多いだろう。その気持ちこそが競技の世界への入り口であり、ドライビングテクニックをより早く向上させるための近道が競技への挑戦なのだと思う。

ジムカーナやダートラ、ラリーなどの競技は「競い合う気持ち」を純粋に向けられる世界であり、努力するものが必ず報われる世界でもある。

モータースポーツ、競技の入り口を覗きたい方は大歓迎。2008年も年間を通じて20回を超える走行会、練習会を企画して皆さんの参加をお待ちしています。前回お話した「トライオンジムカーナ・イン・キョウセイ」は見学だけでの参加もOK。当日会場にお越しいただいたお客さまにはご希望があれば競技車への同乗走行も体験していただけます。勇気を出して会場へお越しくださいね!




RS.TAKEDA MotorSports2008




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