
緊急で行われた仕様変更の効果は絶大であり、マシンの動きは見違えるように改善された。テストコースでのタイムはテスト用のタイヤながら昨年使用したシビックR(EK9)のベストを軽々と更新し、新型マシンの実力を垣間見る。今日は朝から、さらにセットアップを煮詰めて再びテストへ。セットアップは順調に進んでおりマシン全体のバランスもいい。フル補強されたマシンのボディは高い剛性を示しており、全日本を戦うマシンとして充分な戦闘力を発揮できるだろう。
駆動系、制御系を最高の状態に持っていくためチームはノウハウの全てを投入してマシン作りを行ってきた。新しいマシンでの挑戦は困難な部分も多いゆえに、セッティングが決まっていくたびに快感のようなものを感じるのだ。


■2007年久万高原ラリーエンジンブローで無念のリタイヤ
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