ファーストステージはローマ市内 ＳＳ１～ＳＳ2 ～Rally di Roma Capitale4th～

開催が来週に迫ったローマラリー。

その最初のステージは金曜日の午後4時から開催されるスーパースペシャルステージからだ。全日本ラリー「モントレーin  嬬恋」でも披露されたように多くのギャラリーが見守る中でラリーカーが走りを披露するこのスタイルは国内でも定着しつつある。



この特設ステージはローマ市内に準備され、気軽に市民が立ち寄ることができる。モータースポーツを多くの人に一層身近なものに感じてもらえるだろう。



このステージはＳＳ1とＳＳ10の２回用意され、２万人を超える観客がこのステージに訪れるという。

TRIBUNA：観客　CORSIA：コース　AREA VIETATA：立入禁止エアリア

翌日から始まるＳＳ2ステージはローマの東側にある古都「カーヴェ」から北へ延びる峻険な山道を占有して行われる。ローマラリーの多くのステージで見られるつづら折れのヒルクライムステージであり、まるでジムカーナの１８０度ターンのような道が連続している。

13.6キロのテクニカルステージ

つづら折れの山道が連続する

ターンの技術がタイムに大きく影響

この辺りには１０世紀からの歴史を持つ多くの自治体（コムーネ）が集まり、ローマ県の一部として存在する。ローマ帝国時代からの占領、融和、合併の歴史がここにも残っているのだ。

このカーヴェを起点としたステージはＳＳ２/5/8の３つあり、勝負どころのひとつ。

カーヴェの街並み

Rally di Roma Capitale 23-24-25/September 2016

引き続きステージの概要をアップしていきますのでお楽しみに。