WRCラリージャパンにはじめてランサーで参戦したときのゼッケンは「99」だった。そして今回全日本ラリー最終ラウンドを戦うランサーのゼッケンは「9」である。
「9」という数字には特別な意味がある。それは一連の流れが終わることを意味し、新しい時代の始まりを表す数字だからだ。「9」は、多くの国でラッキーナンバーとして知られている。野球は9人で9イニングまであり、ゴルフは9ホールがハーフでフルコースで18ホールなど枚挙にいとまがない。
中国では「馬九行駆」(うまくいく)という言葉で表される9つの運気「勝負運、金運、出世運、家庭運、愛情運、健康運、商売繁盛、豊漁豊作、知恵運」をあらわすものとして左向きの9頭の馬(左馬)が大切にされる。
左向きの馬は新しい未来に向け駆けだす様子を表しており世界の自動車メーカーもこのデザインを採用してきた。アジアとヨーロッパに交流がない時代から同じようなイメージを持って人間が運気を追い求めてきたのは不思議であり面白いことだ。
そして今年の新城ラリーはアールエスタケダにとっても大きな意味を持つ一戦となる。
多くのお客様にぜひ私たちの雄姿をご覧いただきたく思っています。とはいえ、ラリーの観戦などしたことないよ!とおっしゃるお客様のために「どうやったら新城ラリーが見られるのか」という記事をこのあとアップしますのでぜひご一読ください。
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