今週は全日本ジムカーナの最終戦が富山で開催されスイフトの石原選手、BRZの深川選手ともにポイントを獲得することができた。
来週末にはラリーアメリカの最終戦「レイクスペリオル・パフォーマンスラリー」が開幕する。世界のモータースポーツシーズンも大詰めだ。
全米ラリー選手権は、金曜日~土曜日にかけてラリーを開催し日曜日は移動日に充てられる。広い国土を持つアメリカならではのスケジュールだと言えよう。今回のラリーはスペシャルステージの距離が200キロ近くあるグラベル(未舗装路)を走るラリー。
ハイスピードなロングステージは先日開催されたラリー北海道に似る。
レイクスペリオルパフォーマンスラリーのコースは起伏に富み、三次元の走りを学ぶのにもってこいである。前回の「100エーカーの森ラリー」(100AW Rally)では雹と凍結路面に悩まされ、思うような走りができなかっただけに今回のステージにかける村瀬選手の思いはひとしおだろう。
村瀬と同じグループ2にエントリーする選手は9台。海外からも多くの有望選手が参戦する激戦クラス。そんな中で完走はもちろんのことだが、限りなく上位を目指して走りきるのも悪くない。ここでかんたんにラリーのスケジュールとコースについて書いておこう。
私は16日(水)からシカゴ経由でミシガン入り。今回のサービス隊は地元アメリカからベテラン2名にお力添えをいただけることになったので、とても心強い。
■10月18日(金)
Rally Day1
ラリー初日。サービスパークはラリー本部のあるHoughtonから南に50キロ離れた L'ance(ランズ)という港町にある高校の駐車場だ。
ラリースタートは昼の12時30分から。
SS1:Green Acres 1.74マイル(2.8キロ)
サービス1回目 10分間 コッパーカントリーモール
SS2:Green Acres 1.74マイル(2.8キロ)
SS3:Menga Creek South 7.03マイル(11.25キロ)
サービス2回目 30分間 コビントン
SS4:PassMore 17.02マイル(27.2キロ)
SS5:Far Point 12.00マイル(19.2キロ)
サービス3回目 30分間 コビントン
SS6:PassMore2 17.02マイル(27.2キロ)
SS7:Far Point2 12.00マイル(19.2キロ)
サービス4回目 10分間 コビントン
SS8:Menga Creek North 7.12マイル(11.4キロ)
すべての走行が終了するのは深夜の12:00になります。
ナイト&ロングステージのあるこの日が勝負どころか。
それにしてもラリーアメリカはサービスの回数が多くてクルーは安心。日本のラリーのペースに慣れていると行ったり来たりが多くて忙しくもあるが。
それにしてもラリーアメリカはサービスの回数が多くてクルーは安心。日本のラリーのペースに慣れていると行ったり来たりが多くて忙しくもあるが。
■10月19日(土)
Rally Day2
スタートは8時30分からと早めです。
SS9:Menga 7.03マイル(11.25キロ)
SS10:Baraga Plains 4.49マイル(7.2キロ)
サービス5回目 15分間 ランズ
SS11:Arvon Tower 4.02マイル(6.43キロ)
SS12:Herman 7.19マイル(11.5キロ)
サービス6回目 30分間 ランズ
SS13:Menga2 7.03マイル(11.25キロ)
SS14:Baraga Plains2 4.49マイル(7.2キロ)
サービス7回目 15分間 ランズ
SS15:Arvon Tower2 4.02マイル(6.43キロ)
SS16:Herman2 7.19マイル(11.5キロ)
※開催中の詳しい情報はこのブログで毎日配信いたします。
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