ハードなラリーだった。
異国の地で参戦体制を構築することのむずかしさを痛感した今回のラリー。マシンのオーバーホールは開催日の前日までかかり、マシンは開催日の前日に1400キロ離れたシンシナティの町にあった。
ワークショップに張り付いてくれていたクルーのクリスとハドソンがオハイオ州シンシナティの町を出発したのは8月20日の夜遅く。そこから17時間あまりの道中をノンストップで走りきりラリーカーを開催地のデトロイトレイクスに届けてくれた。
マシンはけして完全な状態ではなかったが、スタート直前までチームクルーはあきらめずに作業を続けフォーカスはスタートラインに立つことができたのだ。ラリーは順調にステージを重ね完走に向けて慎重な走りを続けたがDay2最終ステージを前にメカニカルトラブルにより無念のリタイヤに終わる。
様々な思いが交錯し、反省と同時に新たな思いが芽生えた思い出に残るラリーとなった。
デトロイトレイクスで撮影した画像と、動画そしてレポートをまとめたのでぜひご覧ください。
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