柾田直紀 |
昨日開催された中部ジムカーナ選手の登竜門「キョウセイジムカーナシリーズ」でアールエスタケダの柾田直紀がデビューウィンを飾った。
どんな競技であれ「デビューウィン」を飾れるのは一生に一度のことであり、実現するには幸運と一定の実力の両方が要求される。
今年から本格的にモータースポーツに挑戦を始めた柾田だが、ジムカーナ競技に挑戦するのは今回が初めて。彼はこの日に向けて密かに練習を重ねてきた。
ジムカーナは2回走行し、ベストタイムで勝敗を決する「ベストタイム方式」が一般的なスタイルだが今回のキョウセイシリーズは「合計タイム方式」を採用。ファーストアタック、セカンドアタックともに好タイムをマークできなければ勝利はない。
柾田はファーストトライから安定した走りを披露し、ミスコースもなく完走。さらにタイムアップを狙ってアタックしたセカンドトライでは0.4秒のタイム更新を果たし両トライともにベストタイムを叩き出す完全勝利を収めることに成功した。
最初の一歩を力強く踏み出した柾田の来シーズンが楽しみだ。
キョウセイドライバーランド(愛知県岡崎市) |
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