2019年9月1日日曜日

EVO10がジムカーナ東海シリーズで同乗走行を行います。 TEAM RS.TAKEDA


知多半島に位置する「美浜サーキット」。レーシングカートのコースとしても有名なこのサーキットでJAF加盟クラブアールエスタケダは毎年ジムカーナ東海シリーズの一戦を主催している。

9月1日の今日も「RST autumn GYMKHANA」と銘打って、100台近い参加者を集めてジムカーナが開催されている。ジムカーナは最も簡単に参加できるモータースポーツだが、近年はタイヤの高性能化に伴い、コストの増大が問題となっている。

しかしながら、今回参加申し込みに来てくださった皆さんと直接お話して気づいたことがある。もちろん競技なので勝つための努力を惜しむことはないが、モータースポーツにおける「趣味の王様」という側面を持つジムカーナ競技を「楽しむ」ために、マシンに関してもタイヤに関しても一定の線を引いて続けていくことや仲間たちライバルたちと過ごす時間こそをとても大切にされている方が多いのだ。

競技に投じる予算がないといってしまえば身もふたもないが、私たちが職業としてモータースポーツに取り組む日々の中で、ともすれば忘れがちな「楽しむ」ということを改めて思い起こさせてくれる良い機会であった。

フィギュアスケーターの浅田真央さんがソチオリンピックに参加した時に調子を崩し、ショートプログラムにおいて自己最低の得点と16位というありえない成績を経験した夜、姉の舞さんが電話で「どう、楽しんでる?」と語りかけた。真央さんは「楽しめるわけないじゃん!」と激怒して言い返したというが、その姉の一言で彼女は気持ちを吹っ切り、翌日の過去最高の得点で金メダルを手にしている。「伝説のフリー」として語り継がれる逸話だが、「楽しむ」ということに関していえば我々でも同じことが言えるだろう。


■ランサー10の同乗走行を予定しています
本競技会は観戦費用無料でどなたでもご覧いただけます。また、大会終了後(PM3:00-4:00頃)にアールエスタケダの競技車とサポート選手による「同乗走行体験」を開催いたします。こちらも無料でご体験いただけますので、ぜひとも会場にお越しください。









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