いよいよ明日から中部ラリー選手権「シロキヤラリー2019」が豊田市で開催される。サービスパークを茶臼山高原スキー場に置くこのラリーは山間部の林道での戦いを終えた後、豊田市の稲武町にあるどんぐり工房(道の駅どんぐりの里いなぶ)でフィニッシュ&ゴールを迎える。
このラリーに、アールエスタケダからラリーカーレンタルプラン受講生として参加する3台のマシンと3名のチャレンジャーをご紹介しよう。
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水野宏選手 |
水野選手は今年71歳を迎えるRCRPプログラム参加者で最年長のドライバー。彼は若いころから車が好きで、そのルーツは1960年代にさかのぼる。鈴鹿サーキットが完成した翌年の1963年に日本で初めて開催された「日本グランプリ」の観客席に水野少年はいた。初めて目の前で見る迫力満点のモータースポーツに魅了された彼はいつか自らハンドルを握ってレースに参加したいと思う。その後大人になってからは初代三菱GTOをはじめとしたスポーツカーのドライビングに傾倒し走りの腕を磨いてきた。その思いが実り今回のラリー初参戦へとつながっていく。サーキットドライビングレッスンではその運転センスと成長の早さに村瀬講師が舌を巻いたというほどの逸材。現在の愛車はマツダロードスターRF。【コドライバー:川島健司】
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山田秀司選手 |
山田選手はアベレージラリー全盛期にラリードライバーとして活躍した経歴を持つベテラン選手。現代のSSラリーへの参加は今回が初となるが、不安どころか楽しみで仕方ないと語る。今回のシロキヤラリーでは旧知の仲間や友人たちにも久し振りに会えるかもしれない。優れたドライビングテクニックを持つ山田選手はこの3か月で学び返したラリーのノウハウを余すことなくステージで発揮してくれるだろう。【コドライバー:宮部ひろあき】
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文平三成選手 |
文平選手は神戸市芦屋からの参加。地元関西はもちろんのこと首都圏でも新築マンションの分譲を始めとして幅広いビジネス展開をする不動産仲介・販売会社「ランドスケープアーキテクチャー社」を率いる経営者でもある。彼の趣味は多岐にわたるが、公私に渡って共通している理念は「新たな挑戦」に対する飽くなき情熱である。六甲山のゴルフ場への往路帰路で鍛えた走りのテクをこのラリーではいかんなく発揮してくれるだろう。【コドライバー:石田裕一】
RS.TAKEDA RCRP PROJECT
KOZAKI PHOTO SERVICE/J-COMMUNICATION
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