11月7日に豊田市の鞍ヶ池公園を起点として開催された「トヨタガズーレーシングラリーチャレンジ」。アールエスタケダは豊田商工会議所ラリーチームとして参加した。
昨年のファーストチャレンジではvitzを使用して日本初の会議所ラリーチームとして、デビューしたが今年は新型ヤリス4WDターボを投入。総合での上位入賞に挑んだ。
新型マシンの投入となり、多くの問題を抱えての船出となったが競技会までにはマシンのセットアップが進み、優勝争いに食い込めるレベルにまで仕上がった。今回から初のペアとなった村瀬太選手(ドライバー)と梅本まどか選手(コドライバー)は息もぴったりで、順調にステージをクリア。総合3位の好成績を残すことに成功した。
今回のラリーは、おそらく日本では初めてトヨタ自動車のテストコース「下山テクニカルセンター」の中をラリーカーが走るという、通常では考えられないようなエクストリームなステージが用意された。180キロ近い速度での迫力ある走りがYoube Liveでも放映され多くのラリーファンを沸かせた。
サービスパークが置かれた鞍ヶ池公園内では様々な展示や子供たちに人気の「ガズーラリーパーク」も開設され終日多くのギャラリーでにぎわった。今年もコロナ禍でなかなか今回のようなイベントが開催できなかっただけに、当日WRCマシンでデモンストレーション走行を見せてくれた勝田貴元選手の
「日本の皆さんにヤリスWRCの走りをお見せできて本当にうれしかった」
というお言葉が心に染みる。
来週末は豊田スタジアムを起点として「セントラルラリー2021」が開催される。こちらも入場無料で、併設されるグルメスポットやイベントにも要注目。このラリーにもチームは参加が決定していますので、ぜひ会場に遊びに来てくださいね!
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