豊田しもやまラリーが終了し、アールエスタケダから参加した4台のマシンは無事に完走を果たした。
ショートステージが4本というコンパクトなラリーだったが、想像以上にハードなラリーだった。60台中9台のリタイヤ車を生んだサバイバルラリーは、無事に日程を終了。豊田に新しいラリーの芽を生みだすことができた。
長い歴史を持つ「MASCラリー」は名門モンテカルロオートスポーツクラブが主催する歴史あるラリー。そのMASCラリーが新たな道を歩み始めたのが今回の「豊田しもやまラリー」だ。
◆旧下山村は、風光明媚な里山でありグルメスポットでもある。
多くのファンを魅了して止まない「五平餅」の聖地「しもやまの里」では大きな大きな五平餅にかぶりついてほしい。すぐ近くにある「かじか苑」は自然薯に松茸までここでしか食べられないステキなお料理を渓流の音を聞きながらゆったりと楽しむことができる。
ラリー開催中には会場のすぐ近くにある「山遊里」や「香恋の館」には多くのお客様にお越しいただき、名物の「いのししコロッケ」や「しもやまカレー」が完売した。いずれも一度は食べてみたい逸品であり、筆者など何回食べに行ったかわからないくらいお邪魔しているが毎回楽しいひとときを過ごさせていただいています。
トヨタ自動車の「下山テストコース」も近傍にあり、昨年はこのコースをステージとして使用したトヨタガズーレーシングラリーチャレンジ豊田ラウンドが開催されたりと、官民一体となった試みが次々と実を結んでいる。
「ラリーのまち」として新しいスタイルを確立しつつある豊田市。その背景には多くの市民の皆さんの理解と応援があることを強く感じた一日となった。
みなさんもぜひ一度「しもやま」に足を運んでみてください!
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