2007年7月19日木曜日

ジムカーナ練習会が好評な理由。


TRY ON GYMKAHANA in OKUIBUKI

チームアールエスタケダのジムカーナ練習会は8月5日の開催で今年3回目を迎える。第1回目の開催から現役のジムカーナ選手に加えて、ジムカーナ未経験の参加者にもご参加をいただき好評であったが、回を重ねるごとに後者の「ジムカーナ走行未経験」の方の参加が増えてきた。サーキット走行でも初めての時には緊張するものだが、ことモータースポーツとなればなかなか敷居が高くはじめるのにも躊躇しがちである。チームが主催するこのイベントは「練習会」であり「競技会」ではない。もちろん競技に参加するために練習するのだが、それ以前の段階として「体験」のために参加される方が多い。

ジムカーナ走行においては走行中に大きくマシンの挙動を変える必要があり、今までのステアリングを切って曲がるという概念を打ち破る走りが要求される。あわやスピンか?と思わせるようなマシンの動きから、鮮やかに立ち上がっていく走りは初心者にとってはオドロキであり、憧れもする。いままでに参加された「ジムカーナ初めて」の方とお話をすると、なかなかウマくは行かないができそうな気がしてきたと力強い言葉が聞かれ、練習することの意義と価値を強く感じるのだ。

今回の練習会も多くの参加者に恵まれ、まったくジムカーナ走行の経験のない方の参加もたくさん頂き嬉しい限り。この経験がサーキット走行にも生きてくるのか後日ホームコースでのタイムアップを果たした参加者も多い。どうしようかとお悩みの方はぜひ一度こういった練習会に参加され、ジムカーナ走行を体験されることを強くおススメしたい。

長野県で開催されている「長野県ジムカーナチャンピオンシリーズ」はジムカーナ選手の登竜門とも言えるシリーズであり、アールエスタケダのクラブ員の多くがこのシリーズで経験を積んできた、すばらしい選手権である。現在もこのシリーズは長野県各地で盛況に開催されており、マフラー交換した車両でも参加できるクラスがあるためほとんどの車両で挑戦することが可能。また、モータースポーツ競技の参戦にはBライ(B級ライセンス/JAFが発行する)と呼ばれるライセンスが必要なのだが、このシリーズにはライセンスなしで「とりあえず」参加が可能なオープンクラスもあり、非常に門戸が広いのも特徴である。

いままでチームアールエスタケダのジムカーナ練習会に参加された方の中にはこの選手権への参戦を検討し始めた方もあり、いよいよ「練習」から「参戦」へとステップアップされるのかと思うとワクワクしてくる。

次回開催は8月5日(日)。名古屋からは1時間30分ほどで行ける地の利にも恵まれた奥伊吹で、あなたの新しい可能性を見つけてみてはいかがだろうか。イベントに関する質問はいつでも大歓迎。お気軽に武田までお問い合わせを!




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