2007年11月8日木曜日

6人の戦士/新城ラリー2007

全日本ラリー最終戦に挑む6人の戦士。

このブログで全日本ラリー選手権開幕のお話をしてからはや1年が過ぎ、いよいよ最終戦を迎えた。我々の地元で開催される全日本ラリーのファイナルラウンドは愛知県新城市周辺の林道を使用したオールターマックステージで開催される。

今回のラリーにはシリーズを通して参戦を続けるアールエスタケダラリーチームジャパンの村瀬太選手に加えてアールエスタケダのサポートドライバーでもあるベテラン榎重彦選手(ミラージュRS)が参戦することとなった。

榎選手は長きに渡って宮部コドライバーとペアを組んで中部ラリー選手権への参戦を続けており、宮部選手がラリーを始めるきっかけともなった敬愛する先輩ラリーストである。新城ラリーへは2003年の初開催以来、一度も欠かすことなく参戦を続けており新城のコースには習熟している。榎選手のコドライバーを勤めるのはチームアールエスタケダのジムカーナ部会長であり、昨年の新城ラリーでのコドライバー経験もある池田峰輝選手。楽しみな組み合わせとなった。


最後になるが、以前このブログでも紹介したチームの若きルーキー木村種克(もとかつ)選手も新城ラリーへのエントリーを果たしている。ラリードライバーとして3年目を迎える木村は地方選手権で経験を積み、着実に実力をつけてきた期待の選手。コドライバーズシートには新城ラリーでドライバー参戦経験を持つベテランラリースト川島健司選手が座り、全日本ラリー初参戦の木村を力強くバックアップしてくれる。

チームとしては初の3台/6名の体制で新城へ挑むアールエスタケダ。村瀬は直前までシビックのマシンテストを重ね、徹底的にセットアップを煮詰めての参戦となる。一切の妥協を排して挑む最終戦では村瀬の選択肢はもちろん優勝しかない。

サービスクルー、コドライバーによる現地からの報告は上記のレポートページよりご覧いただけます。リアルタイムで更新される生のレポートにご期待ください。

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