2007年11月14日水曜日

奥三河に秋の訪れ。

今日は定休日。この日は、古いお客様のところを訪ね歩くのが日課になった。奥三河の山々はすでに紅葉のシーズンを迎えている。

紅葉シーズンでにぎわう「香嵐渓」を通過して、愛知県の旧下山村(現在は豊田市に統合されている)を訪れた。若かりし頃ディーラーで営業マンをしていた頃はこのあたりが販売テリトリーであった。足助から下山村、旭町、作手村などあちこちの山あいのお宅へ納車にいったり商談に行ったりした。当時は右も左もわからない若造であった私だが、多くのお客様に育てられて今があるのだと思う。このあたりに営業に来て、晩御飯をご馳走になったり、お風呂を使わせていただいたことまであり、思い出すとなんだか胸がいっぱいになる。

すでに周囲の山々は紅葉のシーズンを迎えておりところどころで燃えるような色の景色が広がっていた。2件のお客さまを訪問したが、当時の顧客は他界しておりすでに息子さんや娘さんの時代になっている。暖かい歓待をいただき昔話に花が咲く・・・・・。そうなのだ、最近は実によく昔話に花が咲く。こんなことは2~3年前にはなかったのだが。どんな話より、昔話が盛り上がるのだ。

帰路に家の軒先でたたずむ鷹を見つけた。鷹匠の所有する鷹のようだが、少し寒そうな感じ。ほんの数十センチまで近づいた私のほうを不思議そうに見ていた。

午後からはご依頼を受けている中古車を下見するためにオークション会場へ。少し名残惜しくもあったが奥三河を後にした。


これは下山名物の五平餅。ミスド風の箱に入っていて1本310円。ボリューム満点であり、特製のくるみたれが絶品である。もしも愛知県にお越しになり、(旧)下山村を訪れることがあればぜひともお試しください。


0 件のコメント: