前回の北海道砂川ラウンドで表彰台を逃し5位に沈んだ深川。シリーズランキング4位を守っているが後半戦に向けてさらに攻めた走りが必要だろう。
第5戦は全日本ジムカーナシリーズ唯一の四国開催。全日本ラリーでも使用される久万高原町にある美川スポーツランドが戦いの舞台となる。このステージは「ジムカーナコース」という位置づけではなくかつてここにあった美川スキー場の駐車場を使用しての開催となるため独特の走りの組み立てが要求される。
独特の路面の美川スキー場 |
中部地区ではめいほうスキー場(岐阜)、イオックスアローザスキー場(富山)、奥伊吹スキー場(岐阜)なども同じような傾向のコースだ。その中でも美川スキー場のサーフェイスはアスファルトの割れや補修あと、さらにコースの中盤から斜度のある継ぎ目やコンクリートでの補修面などが見られ、アンジュレーションの大きいコースとして多くの選手に認知されている。
深川はサービス部隊とともに金曜日から現地入りし、このコース攻略のためのセットアップを行う予定だ。今回はこの美川に向け駆動系のセットアップを大幅に変更してマシンを持ち込む。
独特の路面を制し、イメージ通りの走りを実現するため深川が現地で取り組む課題は多い。
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