2016年8月28日日曜日

モントレーを完走。  アールエスタケダラリーチームジャパン


ラリードライバー村瀬太
波乱万丈のラリーモントレーが終わった。

これ以上ないほどの悪天候に見舞われ、驚くほどツイスティな動きをするランサーを最後まで抑えこんで自身初のモントレーを完走で締めくくることができた。

連日の濃霧に豪雨に曇ったガラス。

モントレーは体力も精神力も奪われる厳しいラリーだったが、村瀬にとってはかつて参戦したラリーアメリカデビュー戦「100 Acre Woods Rally」のほうがはるかにハードであった。

ミズーリ州を29年ぶりに襲った荒天は、サンダーストームを伴う激しい雹の洗礼と低温。レッキの時から容赦なく降りしきる「雹」(ひょう)。ラリースタッドレスもなく、コースが短くなるどころか主催者いわく神の思し召しだとラリーアメリカはスケジュールどおり開催され、真夜中の凍結した高速ステージをカチカチのラリータイヤで走った。というか滑った。詳しくはこちら

あれよりずっとましだ。

フィニッシュを通過するラリーカー

マシンに大きなダメージはなく、実に多くの収穫のあったラリーであった。

雨の中頑張ってくれたサービスクルーのみんな、応援に来てくれたお客様、そして最後までマシンを走らせてくれたラリークルーの二人に心からありがとう!

サービスクルーと一緒に





撮影:光崎 満



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