2017年7月16日日曜日

深川は無念の4位。 アールエスタケダジムカーナチームジャパン




愛媛県の山あいにある「美川スキー場」、すでにこの施設はスキー場としての営業を休止し、現在では様々なイベントを開催するイベントスペースとして活用されている。

彼の地は「美川スポーツランド」と名を変え、全日本ラリーの際はサービスパークとして。そして今回の全日本ジムカーナでは決勝のコースとして広大な駐車場が利用されている。

美川スキー場の舗装は駐車場として施工されたためそれほど厚みがない。舗装のあちこちが補修されており、舗装の亀裂には多くの砂粒や砂利が入り込んでいる。日によってコンディションが変化する難コースの一つである。



コースには補修あとが多く見られる
愛媛県の山間部に位置する久万高原町は我々の住む愛知県に比べれば涼しいが、それでも気温は32度。さらにここ数日の快晴続きで運ばれてきた山砂がコースの表面に乗り、ひどく滑りやすいコンディションを作り出している。

朝から路面はスリッピーで、ファーストトライでは新型ロードスターを駆る上位レギュラーメンバーは揃って下位に沈む。ここぞとばかりにトラクション性能に優れたFF勢のスイフトスポーツが上位を席巻し、荒れた展開の中セカンドトライへ。




アールエスタケダの深川は午前のアタック終了後に掃けて改善するであろう路面状況に賭け、セカンドトライに全神経を集中して挑んだ。しかしながら昨日から大きく変わった美川のコースに完全にアジャストし切ることができず無念の4位に沈む。




今回トップを飾ったのは昨年の中国地区PN1チャンピオンの高屋隆一選手のスイフトスポーツ。改めてスイフトスポーツの実力を見せつけられる一戦となった。

次戦は全日本ラウンドに復活した広島の「スポーツランドTAMADA」での開催、シリーズの行方はまだ見えない。





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