2019年5月22日水曜日

リトアニアからリアパーヤへ。RS.TAKEDA WRT


合同テストが無事に終了し、チームはラリーの開催地であるリアパーヤに向け移動を開始した。リトアニアからラトビアのリアパーヤまではおよそ200キロ。海岸沿いの高速道路を利用しておよそ2時間あまりの道のりだ。


テストは時間を延長して午後3時まで開催され、マシンの慣熟はもちろんのことフィエスタのセッティングからペースノートの作成方針まで多くを決めることができた。今夜はリアパーヤのホテルに宿泊し、明日の朝からコースの下見(レッキ)が始まる。エドガーズとのコンビネーションを高めてより高いアベレージでコースを攻められるようにするためにはハイレベルなペースノートが必須である。

※ペースノート
ラリーのコースを早いスピードで走るために事前にコースを下見して制作する。カーブを曲がるスピードやコーナーの曲率などが書かれている。

今日のテストではこのペースノートの作成に関しても、ヨーロッパの流儀を学び新しい発見があったようである。いよいよラリーウィーク本番だ。








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